栄養バランスの良い食事とは!主食、主菜、副菜を解説!
健康的な体を目指すには、バランスの良い食事をした方が良いというのは知っていますよね。
更に5大栄養素は炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルというのも知っていると思います。
しかし具体的にどのような食材を、どのくらい食べたら良いのかというのを知っている人は少ないのではないでしょうか。
今回の記事では、栄養バランスの良い食事について解説していきます。
ぜひお役立てください。
栄養バランスの良い食事とは
栄養バランスの良い食事とはなんでしょか。
きっとほとんどの人は、偏りなく色々な食材を食べる。くらいかと思います。
日本では栄養バランスの良い食事を1汁3菜と言っていますよね。
ですが私はこれに1主食を足しています。
というのもダイエットしている人はよく主食を食べずにいる人が多いからです。
1主食と1汁はなんとなく分かっても、3菜の中身は分かりませんよね。
選び方、選ぶ際のポイントも交えて解説していきます。
お勧めの栄養バランス
厚生労働省と農林水産省が作成した「食事バランスガイド」というのがあり、これには「1日に何をどれだけ食べるべきか」というのが紹介されています。
詳しくは見ていただきたいですが、主食、副菜、主菜、乳製品、果物の順で表記されており、主食は一番多く摂った方が良く、果物は少なくても大丈夫となっています。
それぞれの食材はどの程度、摂り入れた方が良いかは人それぞれ異なるのですが、今回は成人女性の平均である2,000kcalで計算させて頂きます。
栄養バランスの良い食事~主食~
主食はみんな大好き炭水化物です。
お米、パン、麺類があります。
1食お茶碗小盛りくらいの量が推奨されています。
主食は糖質制限されやすかったり、逆に食べ過ぎにもなりやすいので注意が必要です。
栄養バランスの良い食事~副菜~
副菜は野菜、お芋、豆類、きのこ、海藻などになります。
副菜の役割は主食や主菜では摂る事の出来ない、ビタミン、ミネラル、食物繊維を補う事です。
サラダ、汁物の具材、酢の物、煮物などにして食べましょう。
苦手な人も多く、一番不足しがちなのが副菜なので、積極的に摂り入れる事が推奨されています。
栄養バランスの良い食事~主菜~
主菜はたんぱく質や脂質を含んだもので、いわゆるメインディッシュになるものです。
お魚、お肉、卵、大豆製品をメインにしています。
副菜とは違い、ついつい食べ過ぎてしまいますので、お魚やお肉であれば1食1品、卵や大豆類であれば1食2品を目安に準備しましょう。
たんぱく質は良いですが、脂質の摂り過ぎには気を付けて下さい。
栄養バランスの良い食事~その他~
主食、副菜、主菜だけでなく、乳製品、果物もバランスの良い食事、健康には欠かせません。
乳製品であれば不足しがちなカルシウム、果物であればビタミン、ミネラルを補う事が出来ます。
ただし乳製品であれば脂質の摂り過ぎ、果物であれば糖質の摂り過ぎには気を付けて下さい。
また嗜好品もここに含まれます。
摂り過ぎはもちろんいけませんが、適度な量であれば制限する必要はありません。
また、種類を気にすることも大切です。
栄養バランスの良い食事~水分~
食材ではありませんが、食事の際や1日を通して摂取した方が良い水分も忘れてはいけません。
多くの人が疎かにしてしまっています。
水分は脱水症状を防ぐだけではなく、体の半分以上は水分で出来ているので絶対に欠かしてはいけません。
役割は栄養素や老廃物の運搬や排出、体温調整、体内の循環の促進などです。
最低でも1日に1Lは小まめに飲むようにしましょう。
まとめ
分かってはいても準備が大変な事も分かります。
一度に全てを準備しようとせずに、まずは1日の中で5大栄養素、1汁3菜1主食を準備できるように計画を立てましょう。
小さな事からコツコツと。
今回の記事を執筆している、アンチエイジングのパーソナルジムProgressoの公式サイトはこちらからご覧ください。
コラム集
今回の記事の他にも様々なコラムを作成しています。
・ダイエットをもっと効率よく進めたい
・ダイエットが上手く進んでいない
・ダイエットをこれから始める
このような方にお勧めの記事が沢山ありますので、是非参考にしてみて下さい。